現在国内の透析患者数は34万人を超えております。特に糖尿病を始めとする生活習慣病から慢性腎臓病（CKD）が進行し、末期腎不全に至り透析を始める方の割合は年々増加しており、生活習慣病の予防や早期治療介入が非常に重要です。近年では腎保護薬も次々と出ております。

無症状の方でも、「健診で少し腎臓が悪いと指摘された」「これまで何回も尿検査で異常を指摘されたことがある」など、腎臓のことで何かご心配なことがあれば受診いただければ幸いです。これまでの経過をお伺いし、精査した上で、患者様それぞれに適切な生活習慣のアドバイス（食事や運動など）や薬物治療を提案いたします。入院が必要な検査・治療については当院と連携している近隣の総合病院をご紹介させていただきます。

慢性腎臓病、糖尿病性腎症、慢性糸球体腎炎、多発性嚢胞腎、検尿異常、電解質異常など